模擬地震波作成 Gene−Wave

Gene-Wave Version1.0

はじめに

模擬地震波作成プログラム(Gene-Wave)は、「波形(Wave)を生成・作成する(Generate)」という意味の名称です。建物の振動解析に必要な設計用入力地震動として、地震動時刻歴作成の需要が近年多いことから開発したものです。Sampleデータを充実させ、使いやすいプログラムとなっています。
また、平成12年告示1461号1)(以降、告示と略記)に規定された応答スペクトルが組み込まれています。

概要

Gene-Waveは、見やすく、分かり易く使用できるよう工夫しています。対話形式で入力できるほか、最低限入力に必要なデータをSampleデータとして組み込み、充実させています。入力画面を極力少なくし、解析結果も見やすくなっています。

Gene-Waveに入力する主な設定項目は、目標スペクトルと位相特性です。目標スペクトルは、プログラムが公開されている「大崎の方法」2) により計算した、減衰5%の疑似速度応答スペクトルで、その目標スペクトル値を500点まで入力することができます。このプログラムには、告示の「極めて希な」「希な」の2種類の応答スペクトル値が標準内蔵されています。

位相特性は、乱数発生と既往観測波の位相による2種類が選択できます。乱数発生の場合、包絡関数をJennings型で規定できます。それぞれ、サンプルデータを参考に使用することができます。

特 徴

高層建築物の構造耐力上の安全性を確保する告示1) に規定された応答スペクトル(極めて希,希)に適合する地震動時刻歴の作成方法や検定方法が文献3)に記されています。

このプログラムは、同文献に準拠して作成した模擬地震動時刻歴を、さらに周期(0.02〜5秒)において、一定の条件(最小スペクトル比・スペクトル強度比・変動係数・平均値の誤差・周期ポイント数)で満足するための繰り返し計算・検定条件を実行する告示波作成機能を備えています。

【参考文献】

  1. 官報,建設省告示第1461号,平成12年5月31日
  2. 大崎順彦:新・地震動のスペクトル解析入門,鹿島出版会,1994.
  3. 国土交通省建築研究所編:改正建築基準法の構造関係規定の技術的背景,2001.3

プログラムの保守範囲

解析内容に関しての技術的なサポートは行っておりません。ご了解の上でご使用ください。 プログラムの保守は、購入後1年間とし、保守内容は以下の項目とします。

価格・適用機種

価格表
製品名価格(税抜)
Gene-Wave Ver.1.0 ¥350,000
オプション:国土交通省の適合仕様(検定付き) ¥150,000

価格は税抜金額です。別途消費税がかかります。
※価格は予告なしに変更する場合があります。購入時にご確認をお願いします。


製作:ソフトウェア研究会
印刷用 

先頭に戻る