BOCHO-1バージョンアップ案内

* 2011/04 BOCHO-1 For Windows32 Ver6.0 → Ver7.0 BOCHO1 Ver6.0から強化した機能

* 2008/04 BOCHO1 For Windows32 Ver5.0 → Ver6.0 BOCHO1 Ver5.0から強化した機能

* 2007/07 BOCHO1 For Windows32 Ver4.0 → Ver5.0 BOCHO1 Ver4.0から強化した機能

* 2006/09 BOCHO1 For Windows32 Ver3.5 → Ver4.0 BOCHO1 Ver3.5から強化した機能

* 2005/03 BOCHO1 For Windows32 Ver3.0 → Ver3.5 BOCHO1 Ver3.0から強化した機能

* 2004/05 BOCHO1 For Windows32 Ver2.5 → Ver3.0 BOCHO1 Ver2.5から強化した機能

* 2003/04 BOCHO1 For Windows32 Ver2.0 → Ver2.5 BOCHO1 Ver2.0から強化した機能

* 2001/03 BOCHO1 For Windows32 Ver1.0 → Ver2.0 BOCHO1 Ver1.0から強化した機能

2011/04

BOCHO-1 For Windows32 Ver6.0 → Ver7.0で強化した機能

1.Windows Vista、Windows 7に条件付きですが対応しました

Windows Vista、Windows 7で使用する場合は、管理者権限のユーザーでログインする必要があります。また、従来はBOCHO-1のインストールフォルダの下にデータフォルダ、テーブルフォルダがありましたが、マイドキュメントの下に、「SoftwareCenter\BOCHO-1」フォルダが作成され、その下にDATAフォルダ等が移りました。

2.印刷設定に、結果印刷時の水位の桁数設定を追加しました

3.グラフデータ出力に、貯留量も出力するようにしました

4.グラフの目盛りの改良を行いました

5.中央集中型の場合に、降雨強度がピークの次点強度をピークの右にあるか、左にあるかの指定を追加しました

(説明)「防災調節池等技術基準(案) 日本河川協会」解説と設計事例では、ピークの次は右から作成していますが、左から作成した方が安全側になる場合がほとんどであるため、兵庫県では左から作成するように、指示されているケースがあるようです。

◆バージョンアップ価格

BOCHO-1 For Windows32 Ver5.0,Ver6.0 → Ver7.0  ¥50,000(税抜)
BOCHO-1 For Windows32 Ver3.5,Ver4.0 → Ver7.0 ¥100,000(税抜)

※価格は税抜価格です。別途消費税がかかります。

※ BOCHO-1 For Windows32 Ver3.5,Ver4.0 のバージョンアップ価格の適用期限は平成23年8月末日迄で、以降は新規購入価格となります。 何卒ご理解のうえ、新バージョン「Ver7.0」への移行をご検討くださいますようお願い申し上げます。

※マニュアルは、システムの中にPDFファイルで入っております。 製本したものが必要な場合は有料 ¥3,000(税抜)となります。

お知らせ
従来のプロテクトはハードプロテクトを使用していましたが、破損、紛失、OSのバージョンの違いによるトラブルなどが発生しておりました。そこで本バージョンからは、ネットワーク認証によるプロテクトに切り替えさせて頂きます。ネットワーク認証に関しての詳細はこちらをご参照ください。

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2008/04

BOCHO1 For Windows32 Ver5.0 → Ver6.0で強化した機能

1.雨水浸透施設技術指針(案)調査・計画編((社)雨水貯留浸透技術協会編)の増補改訂(平成18年9月30日)に伴う改良

技術指針P54の「浸透算定式の施設に該当しないタイプの浸透施設の比浸透量の計算方法」   の考え方に基づき、浸透施設や池の中に設置する浸透施設の計算方法を改良しました。   また、単位設計浸透量の計算も同様です。

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2.厳密計算による洪水調節計算結果のプリントアウトにおいて、浸透がある場合には放流量の横に浸透量を表記するようにしました。

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これまで、洪水調節計算結果のあとに次の各時刻ごとの放流量の内訳を詳細に表記していたのですが、洪水調節計算結果の中に浸透量が欲しいとの要望がありましたので対処しました。

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3.ピークカット(オプション)の機能追加

 ピークカットした放流に関しては、下段池の放流するためのハイドロファイルの作成が出来ませんでしたが、設定出来るようにしました。また、ピークカット量も出力できるようにしました。

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4.その他

 画面の文字を9ポイントから10ポイントに上げ見やすくしました。

◆バージョンアップ価格

BOCHO1 For Windows32 Ver5.0 → Ver6.0  ¥0(税抜)
BOCHO1 For Windows32 Ver4.0 → Ver6.0  ¥50,000(税抜)
BOCHO1 For Windows32 Ver3.5 → Ver6.0 ¥100,000(税抜)

※価格は税抜価格です。別途消費税がかかります。

※ BOCHO1 For Windows32 Ver3.5 のバージョンアップ価格の適用期限は平成20年8月末日までで、以降は新規購入価格となります。 なにとぞ、ご理解の上、新バージョン「Ver6.0」への移行をご検討くださいますようお願い申し上げます。

※マニュアルは、システムの中にPDFファイルで入っております。 製本したものが必要な場合は有料 ¥3,000(税抜)となります。

※プロテクトについて BOCHO1 For Windows32 Ver6.0は、バージョンアップ時に、お手元のプロテクトのバージョンをインターネットを介して、Ver6.0へ書き換えていただくことになります。書き換え後も、書き換え前のバージョンを利用することができます。 なお、BOCHO1 For Windows32 Ver6.0は36ピンのプロテクトには対応しておりません。「USBキー」への切り替えが必要となります。切り替えにはプロテクト代金として別途5,000円(税抜)かかります。

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2007/07

BOCHO1 For Windows32 Ver4.0 → Ver5.0で強化した機能

1.貯留量を極力小さくする計算機能の追加・改良

「2槽式洪水調節容量計算(弊社命名)」方法を追加しました。

考え方は昔からあったのですが、基準等でオーソライズされていない次の洪水調節計算方法があります。「許容放流量を越える流量のみを一時的に貯留し、許容放流量以下の流量は常に流下させる」という考え方です。最近、設計・施工された実績もあることから今回BOCHO1に取り入れました。

2槽式洪水調節池参考図

仕様

  • 流入槽の放流施設は、オリフィスのみ10カ所まで設置可能です。
  • 調節池の放流施設は、フラップゲート付きオリフィスまたは、ポンプのみ選択可能です。

特徴

  • 2槽式洪水調節池の場合は、通常の洪水調節池と比較して、貯留量がとても小さくなりますので、設置面積や構造物自体もコンパクトとなり大変経済的です。
    特に、都市部に設置する防災調節池には最適と思われます。

通常の洪水調節池で計算した例

2槽式洪水調節池で計算した例(通常の約51%の容量)

2.自動計算機能の強化

これまで、メニューの「自動計算」「厳密解法自動計算」で選択して自動計算を行っていましたが、使い勝手を良くするため、メニュー画面の中に表示しデータが読み込まれたら即自動計算できるようにしました。計算の最終仕上げにお使いください。

仮定したオリフィスがもっと小さくてよいのではないかと思われる場合や、オリフィスが小さすぎて水位がHWLをオーバーした場合等、すぐに条件を満たす最小断面を自動計算します。 また、池の大きさが小さすぎたり大きすぎたりした場合も、仮定したH-F-Vを増減して適正な池のボリュームを自動計算します。自動計算結果は、「計算書全体」ですぐに確認・出力でき、データ保存も可能です。自動計算する前のデータで計算した結果には、「なし(解除)」で戻れます。

  • 最小最下段オリフィス断面計算
  • 最小池容量計算
  • 任意最下段オリフィス断面計算

※円の場合、矩形断面に換算して計算することも、円のまま計算することもできます。

3.基本設定と特殊設定の内容データの保存方法の変更

これまで、基本設定と特殊設定の内容データは、個別データとは別のファイルに設定していましたので、個別データを読み込んだ後、毎回、再設定しなければなりませんでした。
今回、個別データファイルの中にそれらのデータを書き込むことで、最初に1回だけ設定をしておけば再設定の必要がなくなりました。

4.アニメによるシミュレーション表示ができるようになりました。

調節池に貯留する様子を計算結果を元に再現します。
何度でもシミュレーションを行うことができます。
横スクロールバーで任意の時間で止めて、その時間の状態を見ることも可能です。
AVIファイルを作成しておけば、そのファイルを持参して実演することもできます。

◆バージョンアップ価格

BOCHO1 For Windows32 Ver4.0 → Ver5.0  ¥50,000(税抜)
BOCHO1 For Windows32 Ver3.5 → Ver5.0 ¥100,000(税抜)
BOCHO1 For Windows32 Ver2.5,3.0 → Ver5.0 ¥130,000(税抜)

※価格は税抜価格です。別途消費税がかかります。

※ BOCHO1 For Windows32 Ver2.5,3.0 のバージョンアップ価格の適用期限は平成19年10月末日までで、以降は新規購入価格となります。 なにとぞ、ご理解の上、新バージョン「Ver5.0」への移行をご検討くださいますようお願い申し上げます。

※マニュアルは、システムの中にPDFファイルで入っております。 製本したものが必要な場合は有料 ¥3,000(税抜)となります。

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2006/09

BOCHO1 For Windows32 Ver3.5 → Ver4.0で強化した機能

1.厳密解法による洪水調節計算

(1)「雨水浸透施設技術指針(案)調査・計画編−(社)雨水貯留浸透技術協会」に基づく浸透施設の設計機能を追加

浸透処理区域がある場合これまで、調節池の前に浸透処理区域がある場合等(右図)、浸透処理区域のデータ入力に際して、不必要な池の条件等を入力する必要がありましたが、今回、浸透施設単独の設置ができるように改良しました。公園、テニスコート、運動場の地下に浸透トレンチや浸透ます、プレキャスト式雨水地下貯留浸透施設を設置する場合などに対応しました。浸透施設、調節池等複数施設は、これまでと同様、自由自在に設定可能です。
さらに、調節池内に設置する浸透施設も本指針に基づいて設計できるように改良しました。

@単位設計浸透量(Qo)と単位空隙貯留量の計算

単位設計浸透量の計算式

Kf の値は、本指針の算定式で自動計算します(水頭等によって変化)。
浸透施設は、浸透池、透水性舗装、浸透トレンチ、円筒ます(側面・底面浸透、底面浸透)、正方形ます(側面・底面浸透、底面浸透)、矩形ます(側面・底面浸透)、大型貯留浸透施設(側面・底面浸透、底面浸透)の計算が可能です。
単位空隙貯留量は、導水管の本体貯留量および空隙貯留量を計算します。
上記施設の中で、必要な施設データを入力すれば、その分が全部印刷されます。

【データ入力例:全浸透施設入力の場合】

【出力例:大規模貯留施設(側面・底面浸透)のみの場合】

A浸透施設の計算
イ.洪水追跡計算により施設規模を決める場合(厳密解法で使用)

  • 浸透量の算定方法
    〔有効降雨モデル〕〔一定量差し引きモデル〕〔貯留浸透モデル〕の中から選択できます。
  • 浸透施設の計画諸元の入力−−次の2通りに対応
    1. 浸透施設規模、単位設計浸透量、単位施設の空隙貯留量、設計水頭を入力し、統合したモデル施設の諸元を求める。
    2. 設計浸透量、総空隙貯留量、設計水頭を入力し、統合したモデル施設の諸元を求める。
  • 統合モデルごとに1池として入力します。調節池との併用計算も一度に簡単にできます。また、調節池単独計算を行えば、その比較も可能です。
  • データ入力例
    入力例
  • 出力例
    出力例
    出力例

ロ.洪水追跡計算を行わないで施設規模を決める場合(簡便計算)
  本指針に基づく計算を行います。
【出力例】

B調節(整)池内に浸透施設を設置する場合(厳密解法で使用)
これまで、調節池内に設置できる浸透施設は浸透トレンチ等でその一部でしたが、今回、本指針を参考に、次の6モデルを必要な数量分、任意の敷高にセットできるようにしました。(浸透池は底面積を、トレンチは長さを、ますは個数を入力可)

  • 一定量差引モデル
  • 浸透池(底面浸透)-砕石空隙貯留浸透モデル
  • 中小型浸透施設 浸透トレンチ-砕石空隙貯留浸透モデル
  • 中小型浸透施設 円筒ます-砕石空隙貯留浸透モデル
  • 中小型浸透施設 矩形ます-砕石空隙貯留浸透モデル
  • 大型貯留浸透施設 矩形ます-砕石空隙貯留浸透モデル

「一定量差引モデル」の他は、本指針の単位設計浸透量の計算式を使用して自動計算されます (水頭等によって浸透量が変化)。

【データ入力例:トレンチ】
出力例

【出力例:円筒ます】
出力例

(2)円形オリフィスの計算における改良

これまで、円形オリフィスの計算は、その断面の中心と断面積を同じくする矩形オリフィスに換算していましたが、換算しないでそのまま計算できるようになりました。水位H≧HL(敷高)+1.8×R(直径)の時は、円形小形オリフィスの式、水位H≦HL(敷高)+R(直径)の時は、微小オリフィスの集合体として、その間は両者の直線近似で計算しています。
出力例

(3)貯留関数法等、別ソフトで計算した放流量のBOCHO1ハイドロファイル(.hdg)への読込み

データを直接入力する機能を追加しました。エクセル等のデータを貼り付けすることもできます。入力データはファイル登録し、再度読み込むことも可能です。

(4)「開発許可申請に伴う調節池設置基準(案)」(熊本県土木部河川課)によるピークカット法への対応(オプション)

許容放流量以上の流入量を調節池に貯留する方法です。考え方は次のとおり。

出力例

(5)近畿地方整備局で使用されている降雨強度式に対応(オプション)

近畿地方整備局では、降雨強度式 出力例 が使用されています。

(6)三重県「宅地等開発事業に関する技術マニュアル-洪水調整池」(平成16年度)による降雨パターンに対応(オプション)

これまで三重県の同マニュアルによる放流量の計算式には対応していましたが、今回、同マニュアル記載の8降雨パターン(登録済みで即読み込み可)と28降雨倍率に対応しました。8パターンは、10分間雨量で登録しており、洪水到達時間や計算ピッチが10分と異なる場合の雨量の分割・統合等の計算はすべて自動計算されます。

(7)その他

  • 自動計算を解除する機能を追加
    これまで、自動計算を行った後、元のデータで再度計算したい場合は、もう一度同じデータを読み込む必要がありましたが、解除ボタンを押すだけで元データを計算し計算結果を表示します。
  • 設計の種類ごとに入力の手順を示した設計ガイドを設けました。

2.その他の計算において

(1)洪水吐及び非越流部天端高の設計における機能追加

年超過確率雨量の算出に当たっては、100年確率の1.2倍としていましたが、200年確率では、1.0倍にしたいとの要望により、倍率を入力できるようにしました。

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2005/03

BOCHO1 For Windows32 Ver3.0 → Ver3.5で強化した機能

1.厳密解法による洪水調節計算

(1)計算方法の改良

これまで、水位・放流量・貯留量を任意のピッチで計算テーブルとして予め作成しておき、調節計算時にそのテーブルの水位間を直接近似として放流量・貯留量を求めていました。
BOCHO1開発当時は、パソコンの計算速度が遅く、計算精度を落としてでも計算スピードを優先させたい時代であり、また、防災調節池の基準ができた昭和52年当時は、大規模な調節池を対象としていたため、貯留量は数万〜数十万トンであり、この計算方法で何ら問題なく高い計算精度は必要としませんでした。
しかし、最近では現地貯留・浸透の考え方から、数トンから数十トンの小規模調整池も多くなり、上記計算では誤差が少々気になるようになってきました。
そこで、大規模から小規模調節池にいたるまで正確な答えを求めて、大幅な改良をすることにしました。つまり、仮定水位に対する放流量と貯留量をその都度正確に求める計算方法に変更しました。膨大な計算回数となりますが現在のパソコンの性能からすればたやすいことです。
さらに、水位の小数以下有効桁を6桁まで計算することにしました。その結果、
流入量と流出量から求められる貯留量の式

@流入量と流出量から求められる貯留量の式

水位容量曲線から求められる水位に対する貯留量の式

A水位容量曲線から求められる水位に対する貯留量の式

@及びAを同時に正確に満たすことができるようになりました。手計算でチェックしてみてもぴたりと合致しますので、発注者様への説明も容易になります。また、従来の計算方法も選択できますので、設計変更の場合でも困ることはありません。

(2)その他

  • 計算書全体のプレビュー画面に、洪水調節結果グラフの継続時間の修正、水位や流量上限値等の修正ができる表を追加しました。その場で、継続時間を縮めて即プレビュー確認できます。
  • ファイルの読み込み時に、拡張子が全データの ”.boc” になっているため、個データの ”.dat” を読み込みたい場合は、その都度 ”.dat” に変更しファイルを表示させる必要がありましたが、「基準等の設定」メニューの「基本設定」の中にデフォルトとして ”.boc” と ”.dat” および ”.*” を選択できるようにしました。個データを扱うことが多いときは、”.dat” を選択しておくと ”.dat” のファイルが常に表示されます。
  • 計算打ち切り時間は、これまで降雨継続時間の5倍としていましたが、5・10・15・20・25・30倍から選択できるようにしました。(「基準等の設定」メニューの「基本設定」にて設定)
  • 「基準等の設定」メニューの「基本設定」の中に、初期値に戻すコマンドボタンを追加しました。

2.システム全般

  • ノート型パソコンの表示能力向上にあわせ、入力等画面の大きさを「800×600」ドット対応から「1024×768」ドット対応にしました。これまでより画面が大きくなり見やすく、操作しやすくなりました。
  • WindowsXP Service Pack 2 (SP2)に対応しました。

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2004/05

BOCHO1 For Windows32 Ver2.5 → Ver3.0で強化した機能

1.厳密解法による洪水調節計算

  • 許容放流量や流入量の表示・印刷がこれまで小数以下3桁になっていましたが、基本設定の計算精度の選択(3桁又は4桁)に合わせて表示・印刷できるようにしました。
  • 河川の影響を受ける調節池の放流量計算において、「北海道開発局の樋門の公式」の他に「札幌市建設局土木部河川課のもぐりオリフィス公式」を追加しました。

2.その他の計算

  • 洪水吐き及び非越流部天端高の設計において、排水塔形式の洪水吐(栃木県開発許可ハンドブックに基づく)に対応しました。
    また、年超過確率雨量の選択で、これまで(1/100)×1.2、(1/200)から選択していましたが、必要な確率年とその何倍するかを入力するように改良しました。
  • 河川や水路の不等流計算を追加しました。
    放流水路等の不等流計算を行うことができます。

3.印刷・表示機能

  • プレビューおよび印刷において

PDF出力は、これまで "Acrobat Distiller"をお持ちのユーザーに限って可能でしたが、"Acrobat Distiller"がなくても、コマンドボタンをクリックするだけで即出力できるように改良しました。
*表示機能として、1ページごと・2ページごとの表示やサムネイル(全ページを一度に表示)が選択可能です。

ページ機能として、印刷範囲のページ指定(例1-10)ができるようになりました。
また、ページ位置(右下、中央下、左下)や飾り(?、-?-、(?))も選択できるように改良しました。

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2003/04

BOCHO1 For Windows32 Ver2.0 → Ver2.5で強化した機能

1.厳密解法による洪水調節計算において

  • グラフの表示で、横軸の時間Maxや雨量Max、水位Max・Min、流量Maxを指定して表示することができるようにしました。これにより、グラフの必要な部分を拡大出力できます。
  • 実績降雨の入力ピッチと洪水到達時間ピッチが異なる場合にも、自動的に計算できるように 改良しました。(これまで、実績降雨の「入力ピッチ=洪水到達時間ピッチ」で入力していました)
    河川の水位計算のための実績降雨も同様。
  • 河川の影響を受ける調節池の放流量計算において、これまでのヘッド差による計算に「北海道開発局の樋門の公式」を追加し、どちらか選択できるように改良しました。

使用放流量公式(樋門の公式)

1) 開水路の状態(h>H1>H2)
開水路の状態の式

2) 完全もぐりの状態(H>1>H2>h)
完全もぐりの状態の式

3) 不完全もぐりの状態(H1>h>H2)
不完全もぐりの状態の式

  • 河川の影響をうける場合の河川断面入力において、これまで、左右対称の単断面と複断面は入力できましたが、左右非対称等の複雑な断面に対応するため、座標で断面を入力することができるようにしました。図の変化点のXY座標を入力します。その座標から水断面積、潤辺、流量、河川水位等を求めていきます。

  • 水位・放流量・貯留量や計算時刻における各放流施設、洪水吐ごとの放流量の印刷において、施設名は、システム固有に付けていましたが、入力した施設名を表示するよう改良しました。
  • 池の段数の初期値を2段に固定していましたが、1段池計算が多い場合などに便利なように設定できるようにしました。

2.その他の計算において

  • 確率雨量計算・降雨強度式計算機能を追加しました。
    これまで、「RIT For Windows (21万円)」として別売していましたが、この機能を標準で付加しました。過去における毎年最大の水文資料を用いて、各継続時間に対する確率雨量を求め、その確率雨量を最小2乗法によって、種々の曲線に近似させることにより必要な確率年の降雨強度式を算定し、即、厳密解法に使用できます。
    • 確率雨量計算
      トーマスプロット法、ヘイズンプロット法、ガンベル法、対数正規法、岩井法(片側有限分布)、岩井法(両側有限分布)に対応し、各基本推定式の算出とその式に基づく超過確率図(両対数グラフ)の図示等を行います。
    • 降雨強度式
      君島式 久野・石黒式 Sherman式 Talbot式
      最小2乗法によって、確率1/500〜1/1までの降雨強度式を算出し、時間〜降雨強度式グラフの図示を行います。
  • 簡便法、洪水到達時間計算、オリフィス断面計算、計画堆砂量計算等その他の計算結果データを厳密解法の全体計算データの中に含めて保存できるようにしました。後で、一連の計算を呼び出すことができます。

3.その他全般的な改良点

(1)プレビューおよび印刷において

  • 印刷範囲のページ指定ができるようになりました。
  • 文字のサイズは、これまで11ポイント程度を使用していましたが、10、10.5、11の3ポイントから選択できるようにしました。
  • 計算および印刷の進行状況がわかるようにプログレスバー機能を付加しました。

(2)データ入力時において

  • Excel等の任意のデータをコピーして、入力する表に貼り付け(copy & paste)できるようにしました。表のなかでも「cut/copy & paste」ができます。

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2001/03

BOCHO1 For Windows32 Ver1.0 → Ver2.0で強化した機能

1.全般的な改良点

  • これまでは印刷して見なければ分からなかった詳細も、印刷と同じものを画面にプレビューして見ることができるようになりました。
    もちろん、画面に表示(拡大縮小付き)されたものは、1頁でも全体でも即印刷でき、頁コピーも可能です。
  • メニュー画面をメニューバー、ツールバー、プレビュー対応にし、池の設定も簡単に選択できるように工夫しました。
  • マニュアルをシステムに組み込み計算中にいつでも見られるようにしました。
    ただし、Adobe Acrobat ReaderをWindowsシステムにセットアップしてください。(※1)
  • 印刷において、用紙はA4の横のみでなく、縦横どちらでも印刷可能にしました。

※1 Adobe Acrobat Readerは、http://www.adobe.co.jp/products/acrobat/readstep.htmlからダウンロードできます。

2.厳密解法による洪水調節計算において

(1)計算部分

  • 91個までの調節池等施設の同時計算及び10段連続同時計算を可能にしました。
    • 池等の施設が複数ある場合は、これまで1池ごとに計算して放流量とハイドロ流量を求め、最終池でデータを読み込んで総合計算を行っていましたが、一度に計算できるようにしました。また、Ver1.0の計算方法も可能です。
    • 1段目の池の放流量が2段目の池に流入し、次々に下流池に流入していく計算が10段まで可能です。次段池に流入する池の数は10池までです。
  • 流域内の池等の施設外で浸透施設を設置した計算をできるようにしました。
    これまで、池内での浸透施設は計算できましたが、同じ流域内の池外では考慮できませんでした。このことにより池の数を減らすことができます。
  • 外水位(河川水位)の影響を考慮した計算を可能にしました(オプション)。
    池内水位より外水位が高い場合は、その水位差でオリフィス流量を計算します。
  • ポンプの始動水位は、これまでも入力できましたが、停止水位を設定可能にしました。
  • 上流施設から放流量を受けるのみの流域を持たない施設(池)の設計も可能にしました。
  • 放流量関係の精度を少数以下3桁から4桁へアップしました。
    最近大変小さい池まで取り入れて、抑制効果を上げる方向にあるため、出し入れ計算の精度を上げて小さい池でも正確な貯留量が出せるようにしました。
  • 総合抑制効果を検証することが多いので、計算時に、施設を設けた場合と設けなかった場合の違いを各池ごとに数値で表示しました(総合抑制効果図の追加)。

(2)データ入力部分

  • 流域ごとに確率年等が違う降雨強度式を入力できるようにしました。
  • 「水位−水面積−容量」の入力数を最大30断面から最大100断面に増やしました。
  • データファイルにおいて、全データファイルは、“BOC”という拡張子にし、全データの中にある各データは、後で使用することを考慮し、“DAT”の拡張子でも残すこととしました。
  • 放流施設の入力等において、一行挿入、一行削除が、INS DEL でできるようにしました。

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